角打ち(カクウチ)って知ってました
「角打ち」とは
1 将棋で、角行の駒を盤上に指すこと。
2(四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。
3《「角」は「的」の意》弓矢や鉄砲で的を射ること。
昔の酒屋さんには、酔っ払いのおじさん達がいたイメージがありますねwww
最近では大手量販店やコンビニでもお酒が購入できるので、
個人の酒屋さんもめっきり数を減らし、今ではほとんど見なくなった「角打ち」 。
そんな中、後継世代の方々のチャレンジ精神でしょうか、
酒飲み文化の「角打ち」を、復活させるお店がちらほらと。
今の酒飲みのニーズに合わせ、
日本酒だけではなくワインなどの洋酒類なども気軽に飲めるようです。
酒好きにとっては是非体験したいシチュエーションの「角打ち」、
普段からぶらっと飲みに行く浅草で、素敵なお店を発見しました。
雷門通りの「相模屋」さんと言う酒屋さんの角打ち。
以前からよく通る道で、
浅草名物の電気ブランが店頭にある、古めかしい地元の酒屋さんって記憶が。
その相模屋さんが、おしゃれな角打ちスペースを併設したようなので、
ふらっと入ってみました!
店の奥を見てみると、以前から使ってる感じの立派な看板があり、
その眺めもまたノスタルジックな印象の店内。
店内入り口にあるバーカウンターが角打ちスペースで、
常連さんらしい方々が楽しく飲んでます。
さてさて、早速
邪魔にならないようにさりげなくカウンター端から注文。
ちょうど喉も乾いていたので、一杯目は角ハイボールをチョイス。
ハイボールって最近は居酒屋さんでも普通にあり、人気のドリンクですが、
私自身は普段あまり頼まないオーダーです。
なぜならハイボールって作るのが簡単なお酒のように思いますが、
簡単シンプルだからこそダイレクトに旨い不味いが出ると個人的な捉え方。
居酒屋などで頼むと『んっ??』ってことが。。。
こんな事を綴ると、ただのめんどくさいおやじっぽいですねwww
今回は酒屋さんで飲むシチュエーションもあり、
「サントリー角ハイ」ってのがしっくりする一杯。
これが大正解!
自分にはちょうど良いバランス!
飲み干す頃には程良い【酔い】を感んじ、「呑んでる」って事を実感!
その辺のウイスキーが入ってるんだか入ってないんだか、
変に甘かったりとか、わけわからん「なんちゃってハイボール」とは大違い!
この一杯に気分が良くなり、俄然二杯目を飲む気満々に!
隣り合わせのおじさんに目をやると、
頼んだお酒の一升瓶を眺めながら日本酒を呑んでおり、
これが実に美味そうで・・・(ごくりっ)
私も日本酒を頂く事にし、秋のお酒「ひやおろし」を注文。
「秋鹿」初めて頂きましたが、
すっきりとした酸味があり、フレッシュ感ある味わいが美味!
これはつまみが欲しくなる♪
という事で、自家製塩辛をお供に。
塩辛を一口、そこからの日本酒。もう最高〜!
角打ち飲みは程々にして、
もう一つのお目当「正ちゃん」に行く予定だけど、調子に乗ってもう一杯!
今度は
石川「萬歳楽」純米吟醸 生酒
スッキリとした味わいに、華やかな香りの余韻があり、
軽やかな甘みがまた良い。これもまた美味し!!!
「正ちゃん」たどり着くまでにへべれけになりそう(汗)w
いや〜、また浅草で良いお店に出会いました!
次回も飲んだ事のない日本酒を目当に!
ワインもオススメのようなのでこちらも楽しみ。
「角打ち」最高〜
へばな〜〜!